子育て中のママも旅行したい!赤ちゃんの泣き声や授乳を気にせず家族で旅する方法
「もう少し、この子が大きくなったら」。
お若いご夫婦が、今何かやりたいことを諦めるとき、口にされる言葉です。
もちろん、子育ては生活の中心に違いありません。
優先順位も高いですから、遊びや旅行は二の次にして諦めるお気持ちもわかります。
しかし、子育て中のママも旅行したいですよね?
それもまわりへの気兼ねもなく、リラックスして家族と一緒にお出かけしたいはず。
そこで今回は、子育て中のママが気兼ねなく旅行できる方法をご紹介します。
できれば、この記事はパパにも見せてくださいね。
1: 子育て中のママ旅の味方とは
子育て中のママが旅行しようと考えると、いろいろな「大変」をクリアしないとできません。
例えば、
- おむつ替え
- 授乳
- 泣き声
- 突然のうんち
- 急にテンションが上がって大はしゃぎ
このような「大変」が電車やバスを使った旅行で起こると、ママだけではなくパパも一緒にストレス疲れでぐったり。
旅行を楽しむどころか、移動するだけで全神経と体力、気力を使ってしまった感じになると思います。
そこで、このような「大変」を一気に解決して、好きな場所へ旅行できるのが「キャンピングカー」です。
キャンピングカーはお家がそのまま移動している乗り物です。
寝室もあれば、ソフォーもあります。
ソファーは倒せばフラットにもなりますし、カーテンを閉めればすぐにプライベート空間に早変わり。
- 突然のおむつ替えも、いつでもできます。
- 授乳もいつでもOK。
お子さんが泣き出しても、まわりの顔色を伺う必要もありません。
当然、キャンピングカーの車内で食事もできますし、渋滞しているときでもリラックスして過ごせます。
電気ポットでお湯も沸かせますから、いつでもミルクも用意可能。
ホテルの予約も必要なく、旅行先に近い場所のキャンプ場や、道の駅などを利用すれば、いつでもどこでも宿泊することができます。
2: なぜ子育て中の家族にオススメなのか
キャンピングカーは、このように子育て中のご家庭に起こる「大変」を一気に解消してくれます。
そして、「赤ちゃんの体調が突然変わった」というような、起こってほしくない「突然」なことにも、柔軟に対応できます。
宿の手配や交通手段の予約をしている場合、なかなか旅行の予定を切り上げて帰るということが出来にくいもの。
また、旅行のコースを変更するのも簡単ではありません。
しかし、キャンピングカーなら、夜に「突然」なことが起こっても、直ぐに帰ることができます。
旅行のコースを変更して、とりあえず近くの病院へ駆け込むこともできます。
このようにキャンピングカーは、子育て中のママの旅行に、大変便利に使えるアイテムなのです。
「でも、キャンピングカーなんて簡単に買えないでしょ、、、。」
と思われているかもしれませんね。
そこは安心してください。
普通乗用車と同じように、キャンピングカーにもレンタカーがあります。
レンタル費用も、ご家族で電車やバスを使い、ホテルを予約される料金を合計するより、安くなることがほとんどです。
子育て中だからこそ、非日常を味わって、普段のストレスを発散してください。
そして、旅先で家族と一緒の写真をたくさん撮って、思い出をつくってください。
3: 一番喜んでいるのはパパかもしれません
さて、ここまでママの「大変」を解消する旅行の方法をお話してきました。
しかし、よ~く考えてみると、キャンピングカーを使った旅行は、ママよりもパパが喜んでいる場合が多いように感じます。
その理由は、パパにとっては日曜日しか家族がそろわないから。
それも、日曜日は必要な買い物でバタバタすることが多いので、ゆっくり家族がそろっている空間を味わうことができないから。
だから、パパにとってキャンピングカーを使った家族一緒の旅行は、
- 移動手段でもあり
- 秘密基地であり
- 隠れ家であり
- 宿泊所であり
- 家族がギュッとそろって食事をする場所であり
- 子供たちとおもいきり遊ぶ場所
このような役割になっているのだと思います。
キャンピングカーのような狭い空間に、家族が一日中そろっていることは、普段の生活ではあまりありません。
だからこそ、キャンピングカーでの旅行は、パパにとっても家族の絆を感じられる、喜びあふれる旅なのだと思います。
4: 一緒の時間がアトラクション
お子さんが少し大きくなったときにも、キャンピングカーの旅はおすすめです。
というのも、お子さんが感受性の高い時期に、普段の生活では経験しないような体験をさせてあげられるから。
キャンピングカーは、通常のホテルに泊まったり、電車で移動したりするように便利なことばかりではありません。
ベッドを展開するときに、不便さを感じるかもしれません。
でも、その不便さをお子さんと一緒にクリアすることで、学びや感動が生まれます。
また、キャンピングカーに乗って道を走っているだけでもドキドキすることでしょう。
道の駅へ入って、クルマから出るだけで、いつもとは景色が違って見えることだと思います。
ディズニランドやUSJのようなテーマパークで用意されたアトラクションではなく、一つひとつが本物の冒険になるアトラクションが、キャンピングカーの旅には隠れています。
そして、お子さんが寝静まった後は、二人だけでじっくりゆっくり話す時間を持つこともできるでしょう。
5: まとめ
キャンピングカーは、子育て中のママの強い味方です。
特に子育て中のママが行きたくても二の足を踏む「旅行」には、最高の相棒となってくれます。
ぜひ、キャンピングカーを一度レンタルして、今の時期だからこそ家族と一緒に旅行してみてください。
旅先で撮った写真は、お子さんが大きくなられたときに、かけがえのない思い出になっていることでしょう。
お子さんは、どこへ旅行したのかは覚えておられないかもしれませんが、きっと「特別な空間」で過ごしたことは、いつまでも覚えておられるはず。
感受性豊かな時期だからこそ、家族の絆を確かめる旅行へ出かけてみてはいかがでしょうか。