天体観測や星空撮影ならカメラとキャンピングカーを持って出発しよう!
お子さんの発想力を高めるなら、夢とロマンがいっぱい詰まった星空を、一緒に眺めてみてはいかがでしょうか?
都会ではなかなか見られない美しい星空ですが、少し足をのばせば天体観測や星空撮影にぴったりなスポットが見つかります。
アイリンクスのある京都でも、南部の笠置町や月ヶ瀬村、最近は外国人観光客が増えている和束町辺りへ向かうと、普段とは違った星空を目にすることができるでしょう。
しかし、ここで問題が出てきます。
天体観測や星空撮影は、当たり前ですが「夜」に行うもの。
お昼でも星は見ているのですが、太陽の光が明るいため、私たちの肉眼では見えません。
同じようにカメラのレンズを通しても見えないため、どうしても天体観測や星空撮影は「夜」に行うこととなります。
では、どうすればお子さんと一緒に、安全に楽しく、突然の雨などにも慌てることなく天体観測や星空撮影を快適に過ごせるのかというと。
今回、アイリンクスがご提案する方法が、かなりベストだと自負しています。
それでは、このまま読み進めてください。
きっと、今年の夏休み、冬休みにお子さんと一緒に出掛けたくなると思います。
1: 天体観測に必要な条件
天体観測や星空撮影には、必要となる条件があります。
(1)光害が少ないこと
光の害と書いて「こうがい」と読みます。
これは、字のごとく「光が強い、多いこと」を表しています。
例えば、
- 近くに工場地帯がある
- 近くにショッピングモールがある
- 24時間眠らない街がある
- 灯台がある
- 車のヘッドライトが頻繁に届く
- 高速道路に近い
- 飛行場に近い
- 月の明かりが強い日
このようなとき、光に影響されると、星空を見ることができなくなります。
(2)湿度が低いこと
空気に含まれる湿度も影響します。
湿度が高くなると、空気と一緒にホコリなどが舞ってしまうため、光が乱反射して星空が見えにくくなります。
ですから、天体観測や星空撮影には、
- 光害を受けにくい場所
- 湿度が低く空気が澄んでいる場所
この2つの条件を満たすところが最適となります。
しかし、、、
この2つの条件を満たすところというと、基本、自然に囲まれた場所。
それも、海辺ではなく山の中。
大きな都市や繁華街から離れ、空気が澄んでいる場所は、キャンプ場やスキー場といった、山の中にあることがほとんどです。
ですから、このような場所へお子さんと向かうことになるのですが、こういった場所には、残念ながら宿泊施設やトイレが用意されていることは希。
駐車場は用意されていても、トイレは夜間使用不可となっていたり、近くにシャワーを浴びたりする施設もなく、当然、コンビニもありませんから冷えた飲み物で喉を潤すことも難しいものです。
でも、安心してください。
このような「問題」をすべて解決する方法があるんです。
その方法とは、アイリンクスがやっている、キャンピングレンタカー。
2: 天体観測にキャンピングカーがおすすめ理由
キャンピングカーは何ていっても、車が宿です。
あなたの自宅がそのまま移動しているイメージですから、車内は快適で、車さえ駐車できれば、どこでも自由に宿泊施設の出来上がり。
天体観測や星空撮影へ行く場所が、標高の高いところだったとしても。
かなりの郊外で、近くにコンビニやトイレがないところだったとしても。
キャンピングカーがあれば、標高が高くて寒くても「FFヒーター」という装備で温まります。
突然の雨がやってきても、キャンピングカーの中へ逃げ込めば、傘やポンチョで雨が過ぎるのをガマンする必要はありません。
カメラや望遠鏡も、キャンピングカーへ持って入るだけでOKですから、荷物の積み卸しも簡単。
車内には電源もありますから、スマホやパソコンのバッテリーを充電することもできます。
早めに観測地へ到着して、日が暮れるのを待つ間、車内で読書やトランプゲームをしながら過ごすこともできます。
そして、何よりキャンピングカーをレンタルしてお子さんと天体観測や星空撮影をするメリットは、
「ほとんどのお子さんが乗ったことのないキャンピングカーに、我が子が乗ること」
これはとてもいい思い出になりますし、お子さんにとっても友達への自慢話になるでしょう。
3: 天体観測にキャンピングカーを使うときの注意点
それでは、天体観測にキャンピングカーを使うときの注意点をお話しておきます。
(1)車のヘッドライト
ヘッドライトは、かなり明るいです。観測地へは早めに入って駐車して準備しておきましょう。早く到着しても、ゆっくりと過ごせますから大丈夫です。
(2)駐車スペース
私有地へ入ってはいけません。
また、道路上への駐車は危険ですのでやめましょう。
観測地に近い駐車場をスマホで探しておくといいですね。
(3)騒がない
夜中に騒いではいけません。
周りの人の迷惑になりますし、観測地に近い場所でお住まいの方々にも迷惑になります。
(4)ゴミは持って帰りましょう
キャンピングカーと一緒に持って帰りましょう。
4: 初心者も楽しめる星空の撮影方法
それでは、キャンピングカーをレンタルして、天体観測や星空撮影に向かったときの撮影方法をお話します。
天体観測するなら、次のアイテムが必要です。
- 望遠鏡
- 双眼鏡
両方あれば良いですが、どちらか一つでも観測は楽しめます。
双眼鏡を持って行く場合には、暗いところでも見やすいものを選ぶようにしてください。
星空撮影するなら、次のアイテムが必要です。
- カメラ
- 三脚
最近のカメラはコンパクトデジカメでも高性能なので、星空撮影することができます。
カメラを三脚にセットして、手ブレ補正をOFFにして撮影しましょう。
ピントも手動で合わせ、シャッタースピードを15秒くらいに設定して撮影すると、星空が写っているはずです。
星空撮影のキモは、シャッタースピードを遅くして、三脚を使ってブレを防ぐこと。
ここがクリアできると、星空の撮影が大変楽しいものになってきます。
タイミングが合えば、偶然、流れ星が写っていることもあります。
深夜までいろいろな方角を撮影してみてください。
(流れ星などの情報はGoogleで検索すると見つけられますよ!)
5: まとめ
お子さんと一緒に、天体観測や星空撮影を体験してみてはいかがでしょうか。
普段の生活からは見えてこない、新しい世界を体験することができるでしょう。
星に想いを馳せるような想像力は、家の中でゲームをしていて培われるものではありません。
実際に外へ出て、自分の目で見て、体験してこそ培われ身につくものだと思います。
今年の夏休みや冬休みに、キャンピングカーをレンタルして、お子さんと二人で出掛けてみてください。