キャンピングカーレンタルでの注意点と準備
キャンピングカーのレンタルを見つけ、
「よし!今年の夏休みはキャンピングカーをレンタルして、家族でキャンプに行って思い出をいっぱいつくるぞ!」
このように思っていただけたのでしたら、私たちは光栄です。
ひとりでも多くの方にキャンピングカーの楽しみ方を体験していただき、未来へつながる思い出をいっぱいつくってもらえるのは、キャンピングカーのレンタルを仕事としてやっているアイリンクスの誇りでもあります。
ホント、もっと色々な方にレンタルしていただいて、キャンピングカーを楽しんでもらいたいんです。
そもそもアイリンクスは、社長がキャンピングカーを楽しんだことから始まった会社ですから、お客様にもどんどん楽しんでもらいたいと思っています。
そこで、キャンピングカーのレンタルをおもいきり楽しんでいただくために、レンタルするときの注意点や準備しておくといいことをご紹介していきます。
目次
1: 車の種類を知っておこう
キャンピングカーをレンタルするとき、レンタカー会社に揃っている車種を知っておきましょう。
アイリンクスですと、キャンピングカーの車種としては、次の2つがメインとなっています。
- キャブコン
- 軽キャン
■キャブコン
キャブコンとは、見た目からしてキャンピングカーとわかる、日本で代表的なキャンピングカーのタイプです。
あなたも道で走っている姿や、ホームセンターの駐車場などで見かけたことがあると思います。
大きさは、小さめのトラックくらいの大きさで、トラックですと荷台になるところが居住空間に改造されています。
比較的室内も広いので、4名くらいなら余裕で過ごせます。
■軽キャン
軽自動車をベースに改造されたキャンピングカーを「軽キャン」と呼んでいます。
大きさは軽自動車なので、運転がしやすく、細い道でもスイスイ入っていけます。
ただ、居住空間はキャブコンとくらべて広くないので、移動と車中泊をメインにした使い方がおすすめです。
また、「キャンピングカーは初めて」という方は、お試しで選んでもらうのもいいと思います。
アイリンクスでは、このような種類のキャンピングレンタカーをご用意させてもらっています。
他のレンタカーさんでは「バンコン」と呼ばれる、見た目ハイエースなキャンピングカーや、マイクロバスを改造した「バスコン」と呼んでいるキャンピングカーを用意しておられるところもあります。
このようにキャンピングカーには使う用途によって、選ぶ車種がありますので初めての方で「どれを選べばいいのかわからない」という場合には、アイリンクスまでお問い合わせください。
あなたの使い方を丁寧にお聞きして、一番使えるタイプをお伝えいたします。
2: レンタルする前の注意点と準備
それでは、レンタルする前の注意点と、準備しておくといいことをご紹介します。
2.1: 予約
キャンピングカーに季節はありません。
でも、キャンプというイベントには「夏」というイメージがあります。
このような理由から、キャンピングレンタカーには「ハイシーズン」という予約の混み合う時期があります。
この時期に使おうと思うと、お店で用意しているキャンピングカーが全車出払っていることもあります。
ですから「キャンピングカーをレンタルするぞ!」と思い立ったらすぐに予約を入れてください。
最近では、キャンプ以外にも使われるケースが増えていますので、油断するとアッという間にいっぱいということもあります。
2.2: 備品
キャンプに行くなら、キャンプに必要な備品を準備しておきましょう。
しかし、アイリンクスでキャンピングカーをレンタルされるなら、ご自身でキャンプに備品を用意される前に、私たちへお問い合わせください。
と言いますのも、アイリンクス、非常にお節介なもので、レンタカーにいろいろと備品を用意してあったりするんです。
「これ、あった方が便利だよね」とか、「これは絶対便利だよ(スタッフの一方的な考えです)」とか、お客様が欲しいとおっしゃる前に準備しているアイテムがあります。
一部は有料でレンタルしている備品もありますが、そんな頻繁に使わないような備品なら、お問い合わせください。
必要な備品を洗い出し、足りない備品をアイリンクスへ尋ねる。
アイリンクスで無いとき、ご自身で準備する。
こんな流れで考えてもらえれば、キャンピンレンタカーのアイリンクスを上手に使ってもらえると思います。
2.3: お子さん
キャンピングカーの後ろにある居住空間や、運転席の横にチャイルドシートをつける必要がある場合、お持ちのチャイルドシートがキャンピングカーに取り付けられるのか確認しておきましょう。
普通乗用車と、ちょっとシートの形状が違うこともありますので、事前確認しておくと、当日慌てなくていいので安心です。
3: 覚えておきたい運転のこと
キャブコンをレンタルされる場合、車の長さや幅に関しては、みなさん注意して運転されるのでトラブルが少ないです。
しかし、、、
ここで意外な盲点があります。
その盲点とは「高さ」なのです。
キャブコンの場合、3mくらいありまして、運転に慣れてくるころ駐車場へ入るとき、天井を擦ったという悲鳴が届きます。
長さや幅は気にしやすいのですが、高さを気にすることは普段の運転ではありません。
大型のトラックを運転されている方であれば、高さ制限の標識に注意されると思いますが、普通乗用車を運転しているときには気にしなくなっています。
キャンピングカーを運転するとき、一番気をつけておかないといけないのが「長さ」でも「幅」でもなく「高さ」なんです。
アイリンクスでは、運転席から見えるところに「高さ」をわかりやすく記載していますので、常に視線にいれながら運転してもらえると、楽しい旅や思い出づくりをしてもらえると思います。
4: キャンプ地での注意事項と準備
キャンピングカーでキャンプに行ったとき、注意するのは駐車する場所です。
できるだけ平坦な場所を選びましょう。
傾いていると、ゆっくり眠りにくくなりますし、車内での移動もつらくなります。
オートキャンプ場ですと、駐車場もきちんと整備されていますので安心して楽しむことができるでしょう。
次に注意するのは「火」です。
レンタカーの車内で「火」を使っても良いかどうかを、レンタルする会社さんへ先に確認しておきましょう。
また、キャンプ場でも「火」には注意が必要です。
「火」を使っていい場所、そうでない場所がありますので、使うときには確認しておきましょう。
5: 返却時に注意したいこと
キャンピングレンタカーの場合、あなたの返却を待っている、次のお客様がいらっしゃるかもしれません。
ですから、返却時間には余裕を持たせておきたいですね。
急な渋滞に巻き込まれたり、道路工事で迂回させられたりして、予定通りに進むことができない場合もあります。
万が一、返却時間に遅れそうな場合は、前もってレンタルしたお店へ電話で連絡しておきましょう。
6: まとめ
キャンピングカーをレンタルする場合の注意点や準備しておくことを紹介しました。
一般的には、乗用車のレンタカーと同じですが、居住空間がついている点で少し注意が必要になってきます。
本編でお話しましたように、車の高さ、火の取り扱い。
この2点は、居住空間があるからこそ、注意しておきたいポイントとなります。
天井と火に注意して、キャンピングレンタカーを楽しんでみてください。