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キャンプは2人とも初心者でも大丈夫!最小準備で楽しく過ごす方法を紹介

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キャンプ人気は上昇中です。ブームのようになってそろそろ3年は経っていますが、未だ勢いが衰える雰囲気はありません。

 

そんな状態ですから、友達やパートナーを誘って実際にキャンプに行ってみたいと思う方も多いはず。

 

でも、2人ともキャンプ初心者の場合、不安が多すぎてキャンプデビューできないかも?そんな悩みを持っている方もいらっしゃいます。

 

そこで今回は、ポイントを知っておくことで2人ともキャンプ初心者でも楽しめる最小準備と注意点を紹介していきます。

 

1: 2人とも初心者でもキャンプは楽しい?

2人ともキャンプ初心者の場合、本当にキャンプを楽しめるのか。苦労するばかりで経験者が一緒にいないと楽しめないのでは。そんな不安を持っておられるかもしれません。

 

安心してください。2人とも初心者でもキャンプは楽しめることをお伝えします。

 

(1)初心者でもキャンプはできるのか?

少し前の「キャンプ」というと、ファミリーキャンプやグループキャンプのイメージが強かったのが事実です。

 

しかし、昨今では「ソロキャンプ」の人も増えてきていますし、2人でキャンプを楽しむカップルやご夫婦、友人同士の方が増えてきています。

 

このようにキャンプと言っても少し前とは変化し、少人数で楽しめる状態へと変化してきています。

 

そしてこの変化によってうれしいのが、1人では難しいとされていたテントやタープの設営、食事を作るときのアイテムなどが進化し、1人で設営しやすく、1人で最小限のアイテムだけを持ち込める装備などが販売されるようになりました。

 

さらに、キャンプで使いたいアイテムが、大手アウトドアメーカーだけではなく、究極的には100円均一でも販売されるようになったため、キャンプ初心者の方が最初から高額な出費をする必要もなくなり、ハードルが大きく下がったということがあります。

 

(2)2人キャンプの魅力

ソロキャンプに行くのはちょっと不安。かと言って、人数の多いキャンプも面倒。

 

そこでキャンプをする上で魅力的なのが2人キャンプ。

 

  • 親子
  • ご夫婦
  • カップル
  • 友人

 

2人でキャンプをすると、2人とも初心者でも次のような魅力が出てきます。

 

  • テントやタープの設営作業を共同でできるので安心
  • 料理などの作業も分担すれば楽にできる
  • 一緒に過ごす時間が、ぐんと増える

 

そして、これは行ってみるとわかるのですが、普段はしないような作業をしますので、お互いにコミュニケーションを取ることが増えます。

 

さらに、初心者だからこそ感じる「不安や寂しさが減る」というのも大きな魅力です。

 

例えば、なかなかテントが設営できない場合でも、2人ならトラブルも楽しい思い出になります。

 

(3)キャンプをするときの注意点

次のような注意点をお互いが知っておくと、かなり不安がなくなり当日は楽しめます。

 

[1]キャンプ場の予約

連休や週末はキャンプ場が混み合います。

そのため、いきなりキャンプ場へ行くのではなく、前もって予約をしておきましょう。混雑していて入場出来なかったら困ります。

経験から申し上げますと、できるだけ連休や週末は外したいところです。その方がのびのびとゆっくり作業ができますし、静かな夜を過ごすことができます。

 

[2]忘れ物

忘れても現地調達できるものなら、お金さえあれば解決できます。

忘れ物で困るのが現地調達できないもの。例えばテントやタープを忘れたとなると、解決するのは大変難しくなります。キャンプ場にレンタルがあれば、何とか解決できますが、そういう期待は持たない方が無難です。

出発の前日、そして当日は、もう一度忘れ物がないか確認しておきましょう。

 

[3]服装

おしゃれを優先するよりも、動きやすくてちょっとくらい汚れてもいい服装を選びましょう。

そして、キャンプでは季節を問わずに体温調整しやすいパーカーやウィンドブレーカーなど、さっと羽織れるアウターを用意しておきましょう。

ズボンは初心者なら長ズボンがおすすめ。破れにくいジーンズなら安心です。

 

[4]予習すること

テントやタープを設営する場合、家で一度は設営して予習しておきましょう。

最近のテントやタープは設営しやすくなっていますが、説明書を読んでいるだけと、やってみた場合では現地での安心感が変わってきます。

予習をしておくとスムーズに設営が進みます。初心者だからこそ「予習」が大事です。

 

2: 2人キャンプを楽しむ最小準備とは

キャンプ用品は沢山あります。でも、次に紹介する少ないアイテムを準備するだけでもキャンプは楽しめます。

 

キャンプ用品は、経験と共に増やしていきましょう。最初から全部揃える必要は全くありません。そうしないと、結局は使わない無駄なアイテムを購入してしまうことになります。

 

(1)最小準備アイテム

[1]テント

二人用のテントを準備しましょう。

選び方のポイントは、設営のしやすいものを選ぶことです。プロやマニアが選ぶような複雑なものではなく、シンプルな構造になっているものを選びましょう。

 

[2]テーブルとイス

2人で使えるサイズを選びましょう。

テーブルは料理でも使いますので、高さを変えられるものが理想的です。

イスはドリンクホルダーやリクライニング調整ができるものがおすすめです。

 

[3]ランタンと懐中電灯

キャンプ場は夜が早くやってきます。そのため明かりは重要。

そこで今おすすめなのは、LEDを使ったランタンと懐中電灯です。

操作が簡単。転倒しても引火しません。とても安心です。

 

[4]寝具

一般的には、

  • 寝袋
  • 寝袋の下に敷くシート

この2つがあれば寝ることができます。

初心者の方が寝袋を選ぶときですが、

  • 自宅で洗濯できる素材(主に化学繊維)
  • 水に強い

この2つに注目しましょう。

扱いが簡単な方が便利です。

 

(2)あると便利なアイテム

次のアイテムがあると便利です。

 

  • クーラーボックス
  • お湯を沸かせるケトル
  • 焚き火台

 

調理器具はあれば便利ですが、初心者の方は無理して現地で調理しなくてもOK。

 

小さな鍋とカセットコンロを持って行って、お湯を沸かせるだけで食べられるレトルトカレーやラーメンをチョイスしましょう。ご飯が欲しい人は、真空パックされたご飯を持っていけば問題ありません。

 

後は、キャンプ場へ行く途中で地元の惣菜などを買っていけば、十分にキャンプを楽しむことができます。

 

3: 初心者キャンパーが知っておくと安心できること

(1)キャンプ場の選び方

キャンプ場の選び方ですが、初心者の方は次の条件を満たす場所がおすすめです。

 

  • 近郊に街がある→現地調達しやすい
  • 日帰り温泉がある→お風呂の問題が解決!

 

反対に、高い山や海や川の近くはキャンプしている雰囲気が強くなりますが、突然の天候変化で増水する可能性が高いため、経験を積んでから挑戦しましょう。

 

(2)当日はこんな流れでキャンプを進めよう

おそらく、思っている以上に早いスケジュールになります。

 

  • 10時:キャンプ場へチェックイン
  • 11時:テントやタープの設営
  • 12時:お昼ご飯の準備とランチ
  • 16時:夕飯の準備
  • 19時:夕食
  • 22時:就寝

 

キャンプ場は日が暮れるのが早いですから、早めに食事の準備を終わらせるのがコツです。

そうしないと手元が暗くて見えづらくなり、思っているように準備が進まなくなります。

 

基本的に、明るいうちに準備をするのがポイント。日が暮れてからは、ゆっくりと食事をして、星を眺めて、おしゃべりしながら過ごしましょう。

 

4: テントやタープの設営に不安があるなら

テントやタープの設営に不安がある方。突然の雨に不安がある方。テントで寝ることに不安がある方。

 

こういった不安があるなら、キャンピンカーをレンタルしてキャンプへ出掛けましょう。2人のうちどちらかが普通乗用車の運転免許をお持ちなら、キャンピングカーをレンタルして、キャンプ場まで走って行けます。

 

キャンピングカーなら、テントを設営しなくても車の中で寝られますし、突然雨が降っても車内へ逃げ込めます。

 

2人ともキャンプ初心者なら、キャンピングカーレンタルでキャンプデビューしてみてはいかがでしょうか。

 

不安を減らすことができますので、キャンプをじっくり楽しむことができます。

 

5: まとめ

キャンプは2人とも初心者でも楽しめます。

 

そして2人だからこそ、助け合って楽しい思い出も作れます。

 

ホテルや宿のように便利ではありませんが、ちょっと不便だからこそ楽しめることもあります。

 

2人だったら不安も少なくなります。過ごしやすい春や秋に2人キャンプへ挑戦してみてください。

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