望遠鏡を持って星空観察へ行こう!キャンピングレンタカーで楽しむ観測のポイント
夏休みや冬休み、お子さんとどんな思い出を作りたいでしょうか?
遊園地やテーマパークも思い出づくりにいいですけれど、その瞬間にしか一緒に得られない思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
そこで夏や冬に最適な思い出づくりというと、おすすめなのが星空観察です。
今回は、京都でキャンピングレンタカーを提供しているアイリンクスが、あなたとお子さんとの絆を深める思い出づくりに最適な話をお届けします。
目次
1: 星空観測の醍醐味とは?
星空観測というと、小難しい星についての知識や宇宙についての話を知っていないと楽しめないのではと思っている人もいらっしゃいます。
こういう知識や話は、知っている方がより楽しめます。しかし、知らなくても問題ありません。
というのも、星空観測の醍醐味とは、星や宇宙についてのウンチクを披露する場所ではなく、
- 家族と一緒にゴロンと横になって星を眺める
- 広い視野で星空を眺める
- じっと見ていることで普段は気づかない空が見えてくる
家族一緒に同じ方向を眺めて、あれこれ話すのが醍醐味。
かしこまって難しい話をする必要もありませんし、星座を知っていなくてもかまいません。
家族だけがわかる星座を勝手に作って楽しんでもいいんです。
星空観測というと、どうしてもプラネタリウムのような印象を持ってしまいがちですが、科学や物理、天文学として眺めるのではなく、家族が共有できる思い出として眺めてもらいたいと思います。
2: 星空観測を楽しむアイテムって?
星空観測を快適に楽しむためには、持っているとうれしいアイテムがあります。
(1)望遠鏡
望遠鏡ばかり覗いていてもおもしろくありませんが、月や土星や木星などの有名な星は、望遠鏡で覗くと星の様子がはっきりとわかりますので、お子さんも大人も間違いなくテンションが上がります。
普段は肉眼でしか見ていない月などは、望遠鏡で見ることで表面の凸凹(クレーターといいます)がくっきりと見えますから、お子さんは大喜びのはず。
テレビやネットで見て「知っている」かもしれませんが、自分の目で見て体験するのとは全く意味が違います。
「知っている」よりも「自分で見た=体験した」ということを増やしてあげたいですね。
(2)ハンモック
折り畳み式で簡単に組み立てられるハンモックがあります。
ハンモックにゴロンと寝ころんで夜空をみると、体も宙に浮いていますから、何ともいえないリラックス感を楽しめます。
お子さんも喜ばれますが、実は大人の方が日頃のストレス解消になるのではないかと感じています。
(3)キャンピングカー
美しい星空を観察するためには、光の少ない場所へ行くことが必要です。
ということは、都会から抜け出して山の方面へ行くことが必要になってきます。
でも、山の中のキャンプ場に行くと、夜寝るのに不安があったり、トイレはどうしようと悩んだりすることがあるでしょう。
そういった方には、キャンピングカーを使うことで、困ったことや不安なことが解決します。
また、キャンピングカーは室内も広いので、望遠鏡やハンモック、着替えや食材なども持ち込めますので、運ぶのにも手間いらずです。
3: 買わなくても楽しめるレンタルを活用しよう
では、さっそく夏休みや冬休みに計画しよう!と考えたけれど、望遠鏡とかハンモックとか、ましてキャンピングカーなんて持ってない、、、。
このような方、多いと思いますが、あきらめないでください。
今は大変便利な時代になっています。
- 望遠鏡
- ハンモック
- キャンピングカー
こういったアイテムをレンタルすることができるんです。
どれも「超マニア向け」なものは用意されていませんが、これから始めたい人や初心者の人には十分なアイテムが準備されています。
いきなり購入するのではなく、レンタルで準備して星空観測を体験し、大人も子供も楽しめたなら、アイテムをひとつ一つ購入されていくのが良いかと思います。
ネットで「望遠鏡 レンタル」とか「ハンモック レンタル」と検索するとお近くのお店が出てくるでしょう。
キャンピングカーなら、アイリンクスで借りていただけるとうれしいですが、お近く(京都近辺)でない方は「キャンピングカー レンタル」と入力して検索すると、お住まいの近くにきっとお店があるはずです。
ただし、長期のお休みは、レンタル店も繁忙期になりますので、早めのご予約がおすすめです。
4: アイリンクスから近いおすすめ観測場所
今回は2つご紹介します。
(1)奈良県洞川(どろがわ)キャンプ場
奈良県にある天川村の村営キャンプ場です。
このキャンプ場はキャンピングカーも安心して入れるオートキャンプ場があります。
また、洞川は名水「ごろごろ水」と呼ばれている湧水を汲む専用の場所(採水場)があります。
駐車場代500円を払えば、水は必要なだけ組むことができるので、大きめのポリタンクを持参して「ごろごろ水」を持って帰るのもおすすめです。
標高800mという場所の特性と山の中という立地から、街の明かりやビルの光に邪魔されることがなく、ゆったりした気分で自然の夜空を楽しめます。
「夜の空って真っ暗じゃないんだ」ということが実感できるでしょう。
(2)京都府笠置キャンプ場
アイリンクスから南下し、国道163号線を東に向かって走ったところにあります。
木津川に沿ったキャンプ場で、普通乗用車くらいまでならキャンプ場へ入ることができます(キャブコンなら大丈夫)。
笠置も夜になると星空の美しいポイントです。
まわりに住宅もほとんどなく、山と川だけの自然を楽しむことができます。
近くの「南山城村」には道の駅もありますので、地元の野菜などを買って夕食の材料として楽しむこともできます。
5: 星空観測で知っておきたいポイントとは
星マニアでない方は、倍率の高い望遠鏡を選ばなくてもOKです。
倍率が高くなると、ひとつ一つの星が大きく見えますが、そればかりでは視野が狭くなってしまい、大きく広い星空を楽しむことができません。
望遠鏡の倍率は低くてもOK。それよりも大きな景色を見ることをおすすめします。
そしてもうひとつ。最近はスマートフォンをお持ちの方が多いと思います。
スマートフォンのアプリには、星空の地図を示してくれるアプリがあります。
こういったアプリをダウンロードしておくと、自分がいる位置から見える星空がわかりますので、星座や惑星、方角を簡単に見つけることができます。
これって便利ですね。
6: まとめ
普段は大人も仕事でゆっくり夜空を眺めることがありません。
お子さんも塾や勉強で、自然の中で夜空を眺めることも減っています。
夏や冬のちょっと長い休日こそ、宇宙が誕生してから136億年の歴史を表す星空を、お子さんと一緒に眺めてみてはいかがでしょうか。
お子さんならでは発想力や想像力を知るチャンスでもあります。
また、自然や星というキーワードに興味を持ち、新しい目標が芽生えてくることでしょう。
自分で興味を持つことこそ、お子さんの能力が高まるチャンスです。
ひとつでも多くのチャンスを与えてあげてください。
これまで見えていなかったお子さんの得意なことがわかるかもしれません。