バイクツーリングより気ままに自由に無計画にキャンプ旅ができる方法
バイクでのキャンプツーリングは、思うままに走って、キャンプして、また好きな場所へ走ることができる「自由なひとり旅」です。
しかし、バイクに乗っているあなたならおわかりのとおり、バイクでのキャンプツーリングには、自由の裏に手間がかかり、面倒だと感じることが隠れています。
でも、そんな手間や面倒だと感じていることが簡単楽ちんになり、旅の自由度もアップする方法があるんです。
そこで今回は、ライダーにもっと自由なひとりキャンプ旅を楽しんでもらえる方法を紹介します。
1: バイクツーリングは計画から
バイクでのツーリングは計画から始まります。
ルートに宿泊施設。
給油のポイントや休憩場所。
特にキャンプをする場合、どこでテントを張るのかは大きなポイントになってきます。
今はテントを適当に公園で張ってはいけません。
河川敷でテントを張るなら、近くの警察署へ連絡しておく必要もあるでしょう。
道の駅で寝泊まりすることもできますが、安全性を考えると、ちょっと考え物です。
そして、キャンプツーリングで手を抜いてはいけないのが、何を積んでいくのかです。
オートバイという小さな乗り物に、荷物を載せますから必然的に持って行くものを厳選する必要が出てきます。
あれもこれもと、バッグに詰め込みリアにくくったり、サイドバッグに振り分けたりしていくことはできません。
だから、オートバイでのキャンプツーリングは上級者でないと、必要なものを準備しにくいですし、準備することにかなりの時間と経験が必要になってきます。
2: ライダーの強敵「雨」
上級者でも「面倒だよ」「できればやめてよ」と思うのが「雨」です。
雨が降るだけですが、ライダーにとっては大きな違いが生まれます。
まず、自分たちの体が濡れますから、レインウェアを着ることになります。
この時点で、かなり動きにくくなっていますから、内心イライラすることが増えてきます。
自由な旅のはずが、雨が降っただけで自由ではなくなってきます。
そして、テントを張ってキャンプしているときに「雨」が降ると、、、。
朝起きたとき、雨のままなら、雨に濡れたテントを畳んで出発しなくてはなりません。
朝起きたとき、雨が止み晴れていたら、出発を少し遅らせてテントなどを干して乾かさないといけません。
クルマに乗っていると「雨だよね」で終わるところが、ライダーの場合はこれだけの手間と面倒が降りかかってきます。
だから、オートバイでのキャンプツーリングは楽しい反面、天候に左右されるので「自由」な旅ではなくなることがあります。
3: 本当の自由な旅とは「無計画」
では、本当の自由な旅とは、どのようなものでしょうか。
バイクを乗っているあなたならおわかりの通り「無計画」こそ自由な旅です。
天候も気にせず、好きなところで宿泊する。
温泉に入って、また汚れたジャンパーを着なくてもいい。
いつでも自分の思いのまま、快適に旅ができることが、本当に自由なキャンプの旅だと言えるのではないでしょうか。
そこで、バイクでのキャンプツーリングも楽しいものですが、もっと自由にキャンプの旅を楽しんでいただくために、ライダーのあなたに
「キャンピングレンタカー」
をおすすめしたいのです。
キャンピングカーなら、荷物をガンガン放り込めます。
クルマで宿泊できますから、テントは必要ありません。
マットも寝袋も要りません。
反対に、冷蔵庫がありますからビールを買ってもっていくことも可能です。
夏の夜でもエアコンがありますから、快適ですし虫に悩まされることも少なくなります。
夜の間に荷物がなくならないか、食べ物がなくならないか、心配することもありません。
キャンピングカーをレンタルして、自分の着替えと、少しの荷物をクルマに放り込むだけで、どこへでも自由に旅をすることができます。
4: 天気の変化にも慌てない
キャンピングカーなら天候の変化にも慌てなくて大丈夫です。
突然広がる真っ黒な雲を見て、慌てて道の駅を探す。
屋根付きのバスの停留所を探す。
高速道路の高架下を探す。
こんなことをしなくても大丈夫です。
また、夜の間に雨が降っても、クルマの中で宿泊していますから、どれだけ雨が降ってもヘッチャラです。
窓越しに「あ~、雨が降ってるな」と余裕を持って見ているだけでOKです。
そして、一番うれしいのは、濡れたテントを乾かさなくていいことですね。
5: どこでもカフェができるのも◎
走っている途中に、最高の景色に出会うことがあります。
そんなとき、キャンピングカーならクルマを停めて、サイドドアをグィッと開き、サイドオーニングを少し引っ張り出すだけで、即席カフェができあがります。
スタバやブルーボトルとは違った、あなただけの「第3の場所」が、いつでも好きなとき手に入るのもキャンピングカーの特徴だと言えるでしょう。
バイクのときのように、止まって、荷物をほどいて、コーヒーを入れるセットを取り出し、バーナーで水を沸騰させコーヒーを飲む。
これはこれで楽しいものですが、キャンピングカーなら「面倒だから、、、」ということがなくなり、あなたの気に入った場所でカフェオープンが完了します。
6: まとめ
バイクでのキャンプツーリングは楽しいものです。
ですから、天候が読めない季節に「キャンピングカー」をレンタルして、バイクとは違ったキャンプの旅を楽しんでもらいたいと思います。
初夏や秋が深まる直前は、天候も読みやすいですからバイクでキャンプツーリング。
それ以外の季節には、キャンピングカーをレンタルして、ひとりキャンプ旅を楽しめると思います。
一度、キャンピングカーを使った1泊2日のキャンプ旅を体験してみてください。
きっとバイクとは違った、新しい旅の楽しみ方や経験ができると思います。