マラソン大会で車中泊したい!?その対策にはキャンピングカーがおすすめです
「キャンピングカー = アウトドア」。
これは間違いではありません。
しかし、キャンピングカーは、もっと自由に使っていただけるアイテムです。
だって、キャンピングカーがもっとも得意とすることは、泊まることや移動することではなくて、、、
『想い出をつくること』
なんですから。
だから、今回ご紹介するような「マラソン」というシーンでも、キャンピングカーは活用できますし、マラソン人口が増えている昨今、先に気づいて活用した方のタイムがアップするかもしれません。
目次
1: なぜマラソン大会にキャンピンカーがおすすめなのか
マラソンをする人が増えています。
ここ京都でも「京都マラソン」がありますし、都会なら「大阪マラソン」というイベントもあります。
そして、もっとローカルなマラソンもありますが、得てしてローカルなマラソン大会となるとアクセスや宿泊施設の問題が出てきます。
例えば、アイリンクスに近い場所にある「木津川」の名前が載った「木津川マラソン」ですと、会場近くへのアクセスは車になりますし、宿泊施設はほとんどありません。
でも、こういった地方マラソンへ参加したいランナーは、たくさんいらっしゃると思うんですね。
そこで、もっと効率よく参加してもらうために、キャンピングカーをレンタルしてもらいたいなと思うんです。
キャンピングレンタカーなら、地方大会の会場へお家から直接到着できます。
何度も電車やバスを乗り継ぐ必要がありません。
大会会場から離れた場所へ宿を予約する手間もありません。
また、複数人数で1台のキャンピングカーをレンタルして大会に出場すれば、一人当たりの交通費や宿泊代がかなり安くなるでしょう。
レンタカーなら普段のメンテナンス費用も必要ありませんし、お家の近くに停めておく費用も場所も必要ありません。
車検や税金も必要ないので、マラソンシーズンだけ利用することができます。
2: キャンピングカーを選ぶ基準とは
キャンピングカーには種類があります。
誰もが見た目でわかるのが「キャブコン」と呼ばれる車です。
アイリンクスのレンタカーには「キャブコン」が用意されています。
キャブコンは4名くらいなら余裕で過ごせる空間と就寝スペースがあります。
もうひとつは、見た目でわかりにくい「バンコン」と呼ばれる車です。
バンコンの外見は「1BOX」タイプになっており、見た目は普通乗用車。
しかし、内装が変わっているため、車内でゆっくり過ごせるようになっています。
2~3名ならバンコンを選ぶのも良いと思いますが、着替えやシューズなども考えると少し広めの「キャブコン」がおすすめですね。
3: マラソンランナーならチェックしておきたい装備
マラソンランナーがキャンピングカーをレンタルするとき、チェックしておきたい装備があります。
その装備とは、「FFヒーター」。
FFヒーターとは、車のバッテリーとは別に用意された電源から、車内へ暖房が効くようになっている装備です。
マラソン大会は寒い季節に行われますから、車内泊をするとき、一晩中温かな室内になる必要があります。
一般的な車のエアコンは、エンジンをつけっぱなしにしておく必要があるため、エンジン音がうるさいですし、振動も伝わってきます。
また、近隣の方へも迷惑になりますので、エンジンのつけっぱなしは基本的にマナー違反。
でも、FFヒーターなら、全く別電源で作動しているため、エンジンを切った状態でも暖房を使うことができるんです。
FFヒーター以外には、
- 電子レンジ
- 電源
- ベッド
この3つは必須装備ですね。
レース後にベッドで横になって休めるだけで、カラダの疲れが断然変わってきます。
ちょっと何か食べたいとき、電子レンジがあれば非常に便利です。
スマホで大会前や大会後の模様をSNSから配信するなら、電源確保は必須です。
他には、シャワーがあればもっといいですが、大会後はキャンピングカーで移動して、温泉などでリラックスするのがおすすめです。
4: キャンピングカーを使うメリット
地方のマラソン大会へ参加するため、キャンピングカーをレンタルして使うメリットには、次のようなことがあります。
- アクセスの悪い大会会場まで楽に行ける
- 地方大会でも宿泊施設を探さなくていい
- スタート直前まで車内で待機できる
- グループで利用すれば一人当たりの費用が安くなる
- 前夜祭にも参加できる
- テントやタープを用意する必要がない
- 仲間と冬の澄んだ星空の下で語り合える
マラソンは大会へ出場することも楽しみですが、キャンピングカーをレンタルして会場まで向かうと、行き帰りも楽しみのひとつに変わってきます。
電車やバスで移動するだけなら苦痛かもしれませんが、キャンピングカーならワイワイ仲間と楽しみながら移動できますから、走る以外のことも思い出になることでしょう。
5: まとめ
キャンピングカーのレンタルのオフシーズンはマラソンのオンシーズンとかぶります。
ですから、マラソン大会への出場を考えておられるなら、大会会場の近くまでいけるキャンピングカーをレンタルしてみてはいかがでしょうか。
スキーやスノボへ行くのとは違い、雪道を走ることはほとんどありませんから、運転するのも安心です。
楽に運転して現地へ到着。
温かい車内でゆっくりくつろぎ調整と準備をして大会へ。
ちょっとのことですが、この余裕があなたの成績に影響してくるかもしれません。